PROFILE

シテ方観世流 新井 麻衣子(あらい まいこ)

昭和56(1981)年生まれ

お茶の水女子大学在学時に故足立禮子のもとに入門

東京藝術大学音楽学部邦楽科能楽専攻へ進学し、観世喜之、津村禮次郎にも師事

2007年観世流シテ方師範免状取得後、初シテ「経正」演能をはじめとして年1~2回のシテを勤める他、数々の舞台を通して能楽師としての研鑽を積む

(公社)能楽協会(公社)観世九皐会、緑泉会会員

3児の母としても奮闘中

シテ方金春流 金春 憲和(こんぱる のりかず)

1982年、80世宗家金春安明の長男として東京に生まれる。

父・金春安明に師事。

6歳、『邯鄲』子方にて初舞台。

13歳、『経政』にて初シテ

現在までに『獅子』『乱』『道成寺』『翁』を披く

奈良春日大社おん祭り御旅所祭にて『神楽式』、興福寺薪御能咒師走りの儀にて『翁・1十二月往来』を勤める

2017年4月、金春流81世宗家を継承

公益社団法人 金春円満井会 常務理事

奈良金春会理事

https://www.komparu-enmaikai.com/

シテ方宝生流 佐野 玄宜(さの げんき)

昭和56年(1981)年7月22日生

佐野由於の長男

宝生宗家、高橋章、父由於に師事

1986年、4歳で初舞台「鞍馬天狗」花見

1999年、祖父・正治十三回忌追善能で初シテ「経政」

これまでに「石橋」「道成寺」「乱 和合」を披く 

早稲田大学大学院文学研究科修士課程修了

(公社)能楽協会会員、同門会「蔦玄会」を主宰

関東、北陸を中心に活動

早稲田大学・学習院大学・椙山女学園大学非常勤講師

國學院大學宝生流能楽研究会、慶應義塾横浜初等部で指導 

http://www.sano-gen.com/

シテ方金剛流 宇髙 竜成(うだか たつしげ)

昭和56年生まれ

二十六世金剛流宗家・金剛永謹、及び父・宇高通成に師事。

初舞台は3歳。子方時代を経て、プロの能楽師となる。

舞台活動の傍ら初心者にもわかりやすく楽しめる「能楽ワークショップ」を企画し、パリ、韓国、アメリカなど海外でもワークショップを行う。

現在京都を中心に活動中。

http://tatsushige3.com/

狂言方大藏流 大藏 教義(おおくら のりよし)

昭和56(1981)年生まれ

2世大藏吉次郎の長男

駒沢大学文学部歴史学科卒

第24世宗家及び父に師事

4歳で初舞台を踏み、今日までに狂言における「釣狐」「花子」までを披く

各能楽堂での活動の他、日本全国での学校狂言や海外公演など多数参加。ドラマにも出演。

モットーは、明るく楽しく元気よく!!

大藏流吉次郎狂言会HP

http://kichijirou-kyougenkai.jp/

ブログ「ノリノリ狂言生活」

http://ohnori.blog52.fc2.com/

狂言方大藏流 善竹 大二郎(ぜんちく だいじろう)

 昭和56年生 東京都出身。善竹十郎(重要無形文化財総合指定保持者)の次男。父及び祖父の故 善竹圭五郎に師事。5歳にて「靱猿」の子猿役で初舞台。後に「末広がり」「千歳」「三番三」「那須」「釣狐」を披く。東京を中心に活動し、全国の学校にて狂言の普及に尽力する。​

 ニューヨークをはじめ、デンマークなどでの海外公演にも多数出演。平成27年新作・音楽狂言「寿来爺」にて1人5役を演じる。平成28年9月、金春流櫻間会のイタリア・アイスランド能楽公演に参加。平成29年東京都産業労働局主催「伝統と革新ものづくり匠の技の祭典2017」の初日で、大トリを飾った狂言「福の神」と狂言ワークショップの企画案を担当、実演し、好評を得る。

 平成29年8月、日本・デンマーク外交樹立百五十周年記念特別イベントとして、金春流櫻間会の新作「能-オフィーリア」に墓掘として参加。平成29年9月、Noh society の依頼で大蔵教義師、宮本昇師と共にニューヨークで狂言ワークショップを実施。

駒澤大学文学部卒。駒澤大学国文学外部講師。(公社)能楽協会会員。

https://www.zenchiku.tokyo/

小鼓方大倉流 大山 容子(おおやま ようこ)

昭和56年生

大学在学中より小鼓を習い始める

平成17年入門

同年舞囃子「小袖曽我」にて初舞台

平成29年「石橋」を披く

聖心女子大学文学部卒業

大倉源次郎に師事

大鼓方高安流 佃 良太郎(つくだ よしたろう)

昭和56年生まれ

人間国宝 故 安福建雄、人間国宝 柿原崇志、父 佃良勝にそれぞれ師事

平成9年「三輪 サシクセ」初舞台

平成19年「石橋」披き

平成25年「道成寺」披き

平成26年「翁 三番叟」披き

(公社)能楽協会会員

太鼓方観世流 林 雄一郎(はやし ゆういちろう)